国際協力


2001年からJICAの国際協力事業に 参加しています。
EEPIS校舎風景

インドネシア電気系ポリテクニク教員養成計画(2002年から)

2001年夏にスラバラ電子工学ポリテクニクを訪問しました。その際に依頼をう けて表記のJICAプロジェクトに参加しています。

2002/3/10-3/24

ITS 風景
スラバヤ(Surabaya)は、人口300万人以上の東ジャワの大工業都市です。スラバラ電子工学ポリテクニク (EEPIS-ITS、右写真) はスラバラ市の東部に位置します。また、スラバヤ工科大学 (ITS、左写真)に隣接し ています。

ポリテクニクは、日本では対応するものがありませんが、アジア各国にある工 業短期大学のようなものです。高卒者が入学する3年或は4年制 の職業学校で、 工学系や農学系の学校があるようです。EEPISはインドネシアの電気系ポリテ クニクの中心的存在で、ポリテクニク教員の教育も行っています。

ロボットコンテスト予選
私の仕事は、情報工学コースの「モデル化とシミュレーション」という講義の 準備を支援することでした。具体的には、モンテカルロ法とその組み合わせ最 適化問題への応用の教材作りを支援しました。

EEPIS はロボットコンテストで優勝経験があり、日本でも知られています。訪 問の最終日から、ロボットコンテストのインドネシア予選がITS で始まりまし た。残念ながら準備の様子しか見ることができませんでした(右写真)。

2002/7/28-8/11

二回目の訪問は、前回の訪問で指導した内容が教材として準備されている状況 を確認することが目的です。EEPIS 側の教員が作った例題などを確認しなが ら、全体の構成の再確認をしました。

滞在中に、EEPIS が主催するアジア各国のポリテク教員への研修がありました。 そこでも、講師としてネットワークの基礎技術について講義を行いました。

研修の開会セレモニー(2002/8/6)

2005/10/19-10/29

今回の仕事は、「機械学習」の授業準備の支援です。「機械学習」は専門外ですが、 確率過程などの側面から内容の確認、教材の作成を行いました。

JICA国別特設:情報技術及び高等教育行政(2001年から)

Jakarta
Borobudur

現地調査(2001/8/26-9/4)

プロジェクトの目的は、インドネシアの高等教育機関の情報基盤整備へ向けて、 整備への政策立案者に基本的な情報や方向付けのヒントを与えることです。

プロジェクトを開始するために、インドネシア共和国ジャワ島内の大学などの 情報基盤整備状況を、新井教授及び藤家氏(JICA)とともに調査しました。バン ドン工科大学、インドネシア大学、インドネシア公開大学、スラバヤ電子工学 ポリテクニク、スラバラ工科大学、ガジャマダ大学及びマルチメディア教育セ ンターを訪問しました。

バンドン工科大学 ガジャマダ大学
ITB ITB

第1回(2001/10/9-10/26)

第2回(2002/10/7-10/25)


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S. Tadaki