要素の関係や処理の手順を、要素や処理を表す点とそのつながりとして表したものをグラフ という。このグラフをデータとして記述し、その上での探索や最適化を考えることは、 グラフとして表された系の理解と改善の基本的方法である。 本講義では、グラフとそれに対応したアルゴリズムを、実際のプログラミングと並行して講義する。